注文方法
FXでは様々な注文方法があり、それらを使いこなすことで画面から安心して離れることができたり複数の取引を同時進行で進めたりできます。
また、注文方法ごとの特徴を正しく理解することで損失を抑えるリスク対策にもなりますので、徐々にすべての方法を覚えていき、状況に応じた判断ができるようにしていきましょう。
慣れるまではデモトレードや1000通貨から始められるFX業者で練習をしてみるといいかもしれません。
下記の例はDMM FXの注文画面です。注文種別の欄を変えることで注文方法の指定や価格の設定などが行えます。

基本の注文方法(成行,指値,逆指値)
まずは、基本的な注文方法です。後で紹介する応用の注文方法の基礎知識にもなりますので、しっかり覚えましょう。
- 成行注文・・・
現在表示されているレートで注文する方法です。レートの変化と注文との時差などから、約定価格が若干ずれてしまうこともあります。 - 指値注文・・・
リミットオーダーともいい、事前に売買したい価格を指定しておくことができる自動売買の方法です。「今より安くなったら買いで入りたい!」、「今より高くなったら売って利益を確定させたい!」といった場合のように、希望の価格があるときに使います。 - 逆指値注文・・・
ストップオーダーともいい、事前に損切りしたい価格を指定しておくことができる注文方法です。「今より高くなると予想して買ったけど、もしかしたら安くなってしまうかもしれないからストップオーダーを入れておこう」という場合などに使います。
円高・円安について、視覚的に捉えたい方はチャートで見る円高・円安もご覧ください。また、損切りについては損切りの目安の決め方、売りから入れる仕組みについてはFXで「売り」から入るもあわせてご覧ください。
応用の注文方法(OCO,IFD,IFO,トレール)
次は応用の注文方法です。特に長期トレードを考えている方は画面を離れることも多いため、こちらも覚えておくと安心して取引を行えます。
- OCO(オーシーオー)注文・・・
二つの注文を同時に出しておき、一方が約定するともう一方が自動的にキャンセルされる注文方法です。通常は現在保有しているポジションに対し、指値注文と逆指値注文を同時に出します。ここまできたら十分な利益だと思える価格と、これ以上はまずいと思う損切りの価格を事前に指定しておくことができます。 - IFD(イフダン)注文・・・
二段階での注文を指定しておける注文方法です。一つ目の注文(指値か逆指値)でポジションを建てたい価格を指定しておき、それが約定した場合に、決済したい価格を指定した二つ目の注文が発注されます。 - IFO(アイエフオー)注文・・・
先のイフダン注文の二つ目の注文に、オーシーオー注文を指定しておく注文方法です。一つ目の注文が約定した場合に、利益を確定させる価格と損切りを実行したい価格の二つの注文が発注されます。 - トレール注文・・・
トレールとは引きずるという意味です。逆指値注文が発展したもので、損切り幅を指定しておくと、レートが予想通りの動きをした場合に指定した幅にしたがって損切りラインも動いていきます。レートが損切りラインに近づいてくる場合には動かないので、より利益のあるラインで損切りが実行される注文方法です。すべての業者で取り入れられている方法ではないので、トレール注文を使いたい方は最新FX業者サービス一覧で確認して開設してください。
注文期限の指定
FXでは注文の有効期限も指定できます。有効期限までに発注されないと自動的にキャンセルされます。当日で取引を終える短期トレードの方は基本的に成行注文を利用するため、中長期トレードを行う方が対象となります。
- DAY・・・
その日のNYクローズまで(日本時間では翌日午前6~7時ごろまで)。 - WEEK・・・
週末まで(日本時間では土曜の午前6~7時ごろまで)。 - GTC・・・
無期限。注文が約定する、もしくは自分で取り消すまで。 - GTDH・・・
指定した日付、日時まで。
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