ナンピン・塩漬けはタブー?
初心者の方がFXに挑戦する際に、絶対にやってはいけないといわれているものがナンピンと塩漬けです。
ここでは、ナンピンと塩漬けとはどういうものなのか、なぜやってはいけないのかを説明していきます。
ナンピンとは
まずはナンピンから見ていきます。
ナンピンとは、保有しているポジションが値下がりで損失を出しているときに、値下がった価格で追加購入をすることで、平均購入価格を下げる取引手法のことをいいます。
例えば、1ドル80円の時に1万ドル買ったら、予想が外れて1ドル70円に下がってしまったとします。そこで70円でもう1万ドル買って、総ポジションを2万ドルにし、平均購入価格を75円に下げるという手法です。
80円まで値が戻るのは厳しいけど、75円なら可能性が高く、損失を減らすことができるかもしれない、ということを期待するものです。
たしかに運よく値が戻れば有効な手法と考えられますが、この手法の問題点は、ポジションを2倍にしたことで、さらに値が下がってしまったときの損失もそれまでの2倍になってしまうということです。
ナンピンするということはそれまでの予想は外れているということですので、FXに慣れるまではリスクを大きくせずにいさぎよく損切りし、新たなポジションを持った方が効果的だといえます。
塩漬けとは
次は塩漬けについてです。
塩漬けとは、評価損が出ているポジションの損失を確定せず、利益が出るまで放っておく取引手法のことをいいます。
このような状況はいうまでもなく危険ですので、早めに決済をしてしまい、次の機会を待ちましょう。
また、しっかりとした損切りの設定ができていれば塩漬けになってしまうことはないので、もし明らかに失敗しているポジションがあるなら、損切りラインの決定や損切り注文の徹底を再度見直し、無駄に塩漬けの状態にならないよう注意しましょう。
まとめ
ナンピンや塩漬けはリスクを大幅に高めてしまうものですので、無駄に損失を膨らませることのないよう、早めに損失を確定してしまうことが重要です。
これらを避けて残った資金で新たなポジションを持った方が、利益を上げる可能性が高くなるという意識を忘れないようにしましょう。
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